誠真会館とは

2006年に創立者 井上誠吾が武道空手を以って青少年の健全教育をするべく作られた空手団体が誠真会館です。
その考え・理念に共鳴したメンバーが集い大きく発展してきました。
今では青少年に限らず、大人もより良い人間へと成長するべく稽古に励んおります。

わたくしたちは共通の想いを持って指導しております。

それは、今を生きる子供たちと彼らを見守る大人たちが、
武道を通して「強く、優しく、潔い心」を培って欲しいということです。
空手の稽古は痛く、辛く、苦しく、厳しいことが多々あります。
しかし、稽古を繰り返し、肉体的・精神的修養を積んでいくと、
心身共に逞しくなり、そして他者の痛みがわかるようになってきます。
その時はじめて「強く、優しく、潔い心」というものは会得されるのです。

わたくしたち誠真会館は武道空手を通じ七つの徳を学び、
社会貢献を実現すべく、「強く、優しく、潔い人」になることを共に志向します。

誠真会館道場理念

「仁・人へのおもいやり」とは、やさしさを身につけ、人の手助けをしよう。

「義・人へのすじ道」とは、正しいことをしよう。間違っていたら謝ろう。

「礼・人への敬い」とは、明るく元気よく挨拶をして、人を大切にしよう。

「忠・人へのまごころ」とは、素直な気持ちになって、人のために動こう。

「孝・人への善行」とは、良い行ないをして 人に感謝しよう。

「勇・挫けない心」とは、とんな時でも勇気を出して、諦めずに前へ進もう。

「信・欺かない生き方」とは、嘘をついたり、騙したりせず、正直に生きよう。

「強く、優しく、潔く」の「潔く」とは「卑怯じゃない、卑劣じゃない」こと。
「涵養」とは、「雨が降って、草や木や花が成長するように大きくなる」こと。
「全うする」とは、「最後までやり遂げる」ということである。