誠真会館NEWS

謹賀新年。加藤館長から新年のご挨拶。

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あけましておめでとうございます。
皆様、今年も宜しくお願い致します。

例年何気なく使っているこの言葉、今年の年明けは本当に「めでたい」のかと疑問が残るスタートです。

皆さんご存知の通り、昨年から続くコロナ禍。

日本全体、いや世界全体が不安と悲しみの毎日を送っている人々がいる。

また、医療従事者の方やそれに関連する業務の方々は今も必死に我々の為に動いくれています。

そんな中で軽々しくおめでとうと言って良いか?と思いますが、新年の挨拶ですのでお許しください。

昨年の我々は、やはりコロナ禍の中でどうやって道場生の健康、または目標を見つける事に戸惑った一年だったと思います。

人は健康でも「目標もない」「発散する場もない」「自分の居場所もない」「発表する場もない」全てがないない尽くしの環境だと、心の健康は維持出来ないと実感しました。

今までの私は、どんな困難が迫って来ても、経験や行動で何とか乗り越えて来ました。

しかし、緊張事態宣言が発出された時には、動く事が悪い、何かしたくても動けないもどかしさ、歯痒さを経験しました。

13年間少しづつ、一歩一歩築いてきた団体、道場が、たったの2ヶ月で失ってしまうのではないかと、不安の毎日を送っていました。

そんな毎日でしたが、今でも以前と変わらず私は道場生の前に立っています。

まだまだ先通しの見えない状況でも、私は道場に立っています。

今まで経験した事のない困難ではありますが、私はこの状況を乗り越え、昨年よりも一回りも二回りも大きく、大きく成長する事でしょう。

私は負けません!

これからも変わらず道場に立ち続ける事でしょう。

何故なら私の肩には何百、何千という想いを乗せているから。

今年も一年、指導員一同どうか宜しくお願い申し上げます。

2021年元日 館長 加藤邦顕

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